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【きつい・ブラック?】クロネコヤマト ベース店 仕分けバイトの仕事内容と実態を経験者が教えます

\ ついに登場 /

ヤマト運輸のベース でバイト募集されている荷物の仕分け作業とは

ヤマト運輸の ベース とは

ヤマト運輸ベースは、営業所で受け付けた荷物を集約する大規模な物流センターです。

クロネコヤマトのベースは、各都道府県に数か所づつ設置されていて、荷物の仕分けを専門に扱っています。クロネコヤマトではこの仕分け施設のことをベースと呼んでいます。

ベースから直接配達されることはなく、営業所とベースとで荷物をやりとりするのがメインの機能です。

管轄エリアの営業所で受付された荷物を集約して、行先別に仕分けて、全国のベースに送る

クロネコヤマトの宅配便営業所で受け付けた宅急便は、大型トラックに乗せられて管轄のベースに集められます。

ベースでは、配達先を管轄するベースごとに荷物を仕分けて、行先別の大型トラックに積み込む作業が行われています。

全国のベースから届いた荷物を、営業所別に仕分けて、配達を担当する営業所に送る

全国のベースから大型トラックで管轄エリアあての宅急便がとどきます。

配達先を担当する営業所ごとに細かく仕分けて、営業所に向かう大型トラックに積み込む作業も行われています。

「ベース」でのアルバイトはほぼ仕分け作業

ヤマト運輸のベースでは、24時間体制で荷物の仕分け作業を行っています。

なお、クロネコヤマト運輸のベースは、仕分けを専門に行っている施設のため、通常の宅急便営業所のような、宅急便の発送や受け取りを取り扱う窓口は設置されていませんし、配達も行っていません。

そのため、ベースで募集されているバイト=仕分け作業 となります。

ちなみに、同じ仕分け作業でも、営業所で募集されている仕分けバイトもありますが、仕事内容が全くちがいます。

ベース の 仕分け の実態

クロネコヤマトのベースは全国各地にありますが、行われている仕分け作業の内容は基本的に同じです。

ベースの仕分け作業には、大きく分けて3つの工程があります。

  1. ロールボックスパレット(かご台車)から荷物を取り出してベルトコンベアに乗せる
  2. ベルトコンベアで行先方面別に仕分ける
  3. 仕分けられた荷物をロールボックスパレット(かご台車)にしまう

仕分け作業というと、「伝票の住所を見て、行先ごとに分けていく」 というイメージがあるかもしれませんが、2番目の工程である 仕分け作業 は自動化されていて、機械の仕事になっています。

ベースで人間が行っている工程は、1番目のベルトコンベヤに荷物を載せる作業と、3番目の仕分けられた荷物をかご台車にしまう作業です。

バイトアプリなどでも「仕分け作業」として募集されていますが、言葉からイメージする仕分け作業とは少し違うと思っていたほうがよいでしょう。

ヤマト運輸 ベースの住所はどこ?

クロネコヤマトのベースは普通のヤマト運輸営業所とは違い、荷物を送ったり受け取ったりできる窓口がないため、詳細な住所はホームページなどで確認できません。

バイトに行く場合は、バイトアプリなどでしっかり住所を確認しておかないと、なかなかたどり着けずに迷うことになります。

通勤バスがある場合の利用方法や、自家用車の駐車場などの情報もあらかじめ確認しておきましょう。

ヤマト ベース の バイト が「きつい」と言われる3つの理由

ベースのバイトは体力勝負なので「きつい」

ベースの仕事は荷物をひたすら仕分ける作業です。

仕分け作業そのものは機械化されていますが、仕分ける荷物をベルトコンベアに流す作業(通称:流し)と、仕分けされた荷物をロールボックスパレットに戻す作業(通称:シューター)は人力でやるしかありません。

ベースの仕事は、流しとシューター以外にもありますが、バイトが担当することが多いのは、人数が必要な流しとシューターということになります。

流しに割り当てられたら、ひたすら荷物をベルトコンベヤーに投入し続けるのが仕事です。

同じくシューターに割り当てられたら、ひたすら荷物をロールボックスパレットに積んでいく仕事ということになります。

単純作業とはいえ、同じ作業を数時間続けることになるので、体力勝負でキツいバイトと感じる人も多いでしょう。

ベースのバイトは時間に追われるので「きつい」

ベースで仕分けた荷物は、大型トラックで配達先のベースや営業所へと運ばれていきます。配達が遅れないためには、各ベースは、トラックの最終出発時間までに仕分け作業を完了させる必要があります。

お中元やお歳暮、クリスマスなどのギフトシーズンや、通販サイトのセール開催時などで、ベースで仕分ける荷物の量が大幅に増えた場合には、バイトなどで仕分け人員を増やして対応することになります。

バイトが時間を意識して作業することはありませんが、トラックの出発時間が近づくにつれて、ベース内が段々とあわただしくなっていきます。

ベースのバイトが募集されるのは、忙しい時期です。ベース全体が忙しいムードになると、時間に追われると感じてキツイと思う人もいるでしょう。逆に普段より荷物の少ない場合は、仕分けが終わったら時間までひたすら掃除という日もあります。

ベースのバイトは労働環境が「きつい」

ベースは大型トラックが出入りする拠点ですので、高速のインターチェンジや物流倉庫の中など、大型車両がアクセスしやすい郊外にあります。そのため、電車やバスなどの公共交通機関で通うことは難しく、最寄りの駅からシャトルバスを利用しなければ行くことができないベースが多いです。自家用車などで通勤できないと、バイト先までが遠く時間がかかるので、通勤がきついという感じるかもしれません。

ベースは24時間365日仕分け作業を行っているため、日中だけではなく、夜間や深夜早朝もバイトが募集されています。とくに、深夜や早朝のシフトは忙しいことが多いため、きつい時間帯といわれていますが、もちろんその分時給は高く設定されています。

どのベースも、数十台のトラックがひっきりなしに出入りするだけでなく、ベルトコンベヤーの動作音や荷物をかごに載せる音など、常に大きな音がしています。隣の人とも大声で話す必要があるので、騒がしい場所が苦手な人にはキツイ環境でしょう。また、トラックが出入りする関係で、夏は暑く冬は寒いため、安全に影響しない範囲で服装を調整しないといけません。特に、冬場のクール便仕分けを割り当てられると、冷蔵庫の中で冷たい荷物を仕分ける作業になります。

ヤマト運輸のベースでアルバイトが向いている人と向いていない人

クロネコヤマトのベースでアルバイトが向いている人

体力に自信がある人

基本的に体力が必要な仕事です。

取り扱うのは宅急便の荷物ですので、荷物の重さは規格上30キログラムまであります。具体的には、米や飲料水、ゴルフバックなどの、重い荷物を取り扱います。

ちょっとしたトレーニング感覚で働ける人ぐらいの人が向いているかもしれません。

単純作業が好きな人

バイトが担当するのは、かご台車からベルトコンベアにひたすら乗せていく、通称「流し」という作業と、ベルトコンベアからかご台車に積みこむ、通称「シューター」という作業です。

作業内容はシステム化されていて、作業内容は決まっています。基本的にひたすら同じ作業を担当しますので、単純作業が好きな人に向いていると思います。

クロネコヤマトのベースでアルバイトが向いていない人

車やバイクがない人

ヤマト運輸のベースは、基本的に郊外にあるため、電車やバスで通勤するのは難しいと考えてください。

特に、深夜早朝勤務の場合は電車やバスは動いていませんから、自力でベースまで通勤できない場合は働くことができません。

通勤バスがあるベースもありますが、基本的には、車やバイクでの通勤が前提になると考えたほうがよいでしょう。

体力に自信がない人

体力や年齢など、個人の事情に応じた作業内容が割り当てられますが、基本は力仕事です。

もちろんどんな荷物が来るかは予想できませんから、重量物ばかりを扱わないといけない場合もありえますので、ケガしている、腰が悪いなど、体力に自信がない人はおすすめしません。

また、クール宅急便の仕分けは、品質保持のために大きな冷蔵庫内で行っていますので、寒い場所が苦手な人や、肌が弱い人などは、おすすめできません。

配送ドライバーに興味がある人

ベースには仕分け機能しかないため、配達業務は行われていません。

配達業務がない以上、配送に関する経験を積みたいという目的で、ベースでのアルバイトに応募するのはおすすめしません。

将来配送の仕事に就きたいなどの理由で、アルバイトに応募するなら、ベースではなく、営業所の仕分け業務のほうが向いているでしょう。

クロネコヤマトのベースでアルバイトできない人

クロネコヤマトで働いている人・働いていた人はNG

現在ヤマト運輸の派遣スタッフやパート・アルバイト社員として働いている人は、スキマバイトアプリなどで応募して働くことはできません。

また、すでに退職している場合でも、一定期間が過ぎていないなど、スキマバイトアプリなどで勤務できない場合があります。

別の営業所やベースなどで働いている人が、スキマバイトアプリで掛け持ち勤務したいと思っても、働くことはできないので注意しましょう。

同じ日にヤマト運輸の仕事を2回以上働くのはNG

「早朝のシフトで3時間働いた後に、日中は休憩して、夕方から再び夜間シフトで3時間働きたい」と考える人もいるかもしれませんがNGです。

同じベースで2回以上働くことができないのはもちろん、別のベースや営業所でのバイトや、別のバイトアプリからでも、ヤマト運輸のバイトで1日に2回以上働くことはできないルールになっています。

前回の勤務終了から10時間以上のインターバルがない場合はNG

同じ日がNGなら、「夜間シフトで3時間働いたあとに、一休みして早朝シフトで働きたい」と考える人もいるかもしれませんが、これもNGです。

前の勤務終了から10時間以上のインターバルが開いていないと、次の勤務はできないルールになっています。こちらも、勤務先やバイトアプリを変更しても同じルールです。

必要書類が準備できない人はNG

クロネコヤマトでアルバイトするには、スキマバイトアプリで数時間働く場合でも、必要書類の提出が必須です。

この必要書類は初回勤務の時に必須なので、忘れてしまった場合や準備できない場合はバイトできません。

必ず必要な書類は、身分証明書(健康保険証、運転免許証、パスポート、学生証、マイナンバーカード)です。

車やバイクで通勤する場合は、運転免許証のほかに車検証や自賠責保険証、自動車保険の保険証も必要です。車検証が電子化されている場合は、車検証の内容をアプリから紙に印刷するか、アプリで確認できる状態にしておく必要があります。

ほかにも、必要書類がある場合があるので、かならず確認して、漏れのないようにチェックして、指示に従ってください。

忘れてしまった人は、ベースまで行っても残念ながらバイトできません。

クロネコヤマト ベースのバイトに応募する方法

繁忙期を中心にバイトの募集がされています

クロネコヤマトのベースでの、仕分けアルバイトは、繁忙期を中心に募集されています。

特に荷物量が大幅に増加する8月と12月には、昼夜問わず大量のアルバイト募集が行われます。

クロネコヤマトの採用ページのほかにも、バイト募集サイトに、ベースでの仕分けアルバイトが掲載されているのでチェックしてみましょう。

日中よりも夜間や早朝シフトのほうが時給が高いですが、取り扱う荷物の量も多いので忙しいのも事実です。

まずはスキマバイトアプリがおすすめ

興味があるけれど、まずはどんな仕事なのか経験してみたいという人も多いと思います。

どんな仕事なのか確認したい場合は、履歴書不要でスマホから応募できる、スキマバイトからの応募がおすすめです。

初回登録の必要書類などは通常のバイト応募と変わりませんが、数時間だけのお試しでバイトできます。

ベースは、一般にはなじみのない施設なので、バイトの内容もイメージしにくいと思います。

興味があるなら、タイミーやメルカリハロなどのアプリで、ベース仕分けのバイトを探して、応募してみることをお勧めします。

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